2011年1月15日土曜日

産卵から249日 稚魚が1匹


うちの金魚が産卵してから249日が経ちました。

やっと4cmほどの大きさになり、今では成魚達と一緒に水槽で泳いでいます。

途中、病気になったせいか発育が通常より遅いようです。


まだ全体がオレンジ色ですが、右側の尾の付け根あたりに白い斑点が出来てきました。
親魚はきれいな更紗模様だったので、そのうちこの子も更紗になるのでしょうか。

とりあえずここまで育ってくれたのがうれしいです。

2011年1月10日月曜日

水心SSPP-3S


水草を大量に投入してからというもの、コケが生えなくなったので活性炭による吸着濾過を止めることにしました。

1年ほど使っていたTetraの「AT-20」の電源を抜きました。

「AT-20」は水が落ちるときのボチャボチャでエアレーションの役割もしていたため、変わりにエアポンプを設置することにしました。

静音が決め手となり、「水心SSPP-3S」を購入しました。



また、細かい泡を出したかったのでスドーのエアストーン(「バブルメイトS106-C」)もお買い上げです。

期待通りの綺麗な泡カーテンができました。


コケとの闘い


貝にコケを食べさせていたのですが、全く追いつけないことが分かりました。

やっぱり、生えたコケを処理するのではなく、そもそもコケが生えないようにしないとダメですね。

ついに一念発起し、大量の水草を投入してコケを餓死させる作戦を決行することとしました。

これまでも水草を少量入れていたのですが、葉の表面にまでコケが生えてしまい、
光が遮られた水草が枯死してしまっていました。水草、完敗!

また、金魚が水草を食べてしまうため、数日で茎だけの無残な姿になってしまってしまうのも大きな障害でした。

でも、もし水草が大量にあれば金魚が食べる量よりも水草が増える量のほうが勝るのでは?

というわけで、実験開始です。

水草は、近所の熱帯魚屋さんに売っていた1個70円の小さな植木鉢に植えることにしました。

バラバラの水草を、スドーの「水草のソフトおもり」で巻いて束ねました。


その上からスポンジで巻き、そのまま植木鉢に差し込むことにします。


スポンジの弾力があるので指も簡単には抜けません。



水草(アナカリス)の鉢を大量に作りました。


その後、数週間経ちますが一時程はコケが生えなくなったようです。

水草の成長が凄まじく、すぐに伸びてもじゃもじゃになってしまいます。
定期的に剪定が必要になりそうですが、うまくいくかも!?。

ある期間経つと、当然のことながら当初入れた水草が寿命を迎えて枯れはじめます。
で、その掃除も結構大変なことが分かりました。

また、別途記事にしますが、水草が必要とする養分は複数あり、そのうちの一つでも使い果たすと、他の養分が残っていても水草は成長できなくなってしまうとのことで、そこも課題となりました。
(足りなくなるのは多くの場合、カリウムとのこと)

なかなか、水草で水質改善を図るのは簡単ではなさそうです。

果たして、コケに勝てる日は来るのか?


コケが生えてきました


照明をLEDから蛍光灯に変えたところ、茶色いコケ(珪藻)がたくさん発生するようになりました。(珪藻も植物の一種らしいです。)

そこで、コケを食べてくれる貝を2種類買ってきました。

・イシマキ貝
・カバクチカノコ貝

貝を水槽に放って様子を見たところ、圧倒的にカバクチカノコ貝の能力が高いことがわかりました。
カバクチカノコガイはイシマキガイの10匹分くらいの処理能力がありそうです。


カバクチカノコ貝は奄美地方に生息しているのだそうです。
最低でも15℃くらいの水温は必要とのことなので、金魚用のヒーターを買ってきて設置しました。


エヴァリスのプリセット オートヒーター金魚150です。
サーモスタット内蔵で、18℃±1.5℃で水温を自動的にコントロールしてくれるシロモノです。

金魚のためではなく、カバクチカノコガイ様のため、というのが味噌です。。