2013年6月29日土曜日

ビオトープ水槽の近況


ビオトープ水槽の近況です。

ガシャモクとバリスネリア・スピラリスが水槽全体を埋め尽くすように繁茂しています。 少数ながらヤナギモも混在しています。

今年は金魚がアオミドロを全て食べてしまったため、去年のような苦労はありません。
また、水槽の壁面は勝手に発生したヒラマキガイがきれいにコケを掃除してくれていて、何もしなくても常にクリアな状態が保てています。

現時点のビオトープ水槽の住人は、以下のとおりです。

・金魚→10匹くらい
・ゲンゴロウの3齢幼虫→1匹
・タガメの3齢幼虫→6匹

毎日、結構な量の餌を投入することになりますが、大量の水草のおかげで凄い浄化能力があり、ほとんど水が汚れません。

以下、今日のビオトープ水槽の映像です。




映像に出てきたペットボトルの中には、ゲンゴロウやタガメの幼虫が居ます。

ペットボトルの底には小さな孔をいっぱい開けてあり、そこを通して常に水が出入りするため餌の食べ残しがあってもペットボトルの中の水の水質が極端に悪化することはありません。

うちのビオトープは「観る」ビオトープではなく、「使う」ビオトープになっています。

このビオトープ水槽の能力をフル活用すれば、まだまだもっと楽しめそうです。


2013年6月23日日曜日

回収したゲンゴロウの卵が孵化しました



今日を遡ること1週間あまり前のことですが、以前ゲンゴロウ水槽に転がっていたところを回収したゲンゴロウの卵が孵化しました。



卵がもぞもぞ動いているのを発見次第Webカメラの準備をしたのですが、準備ができた時には既に孵化が完了して、生まれたての1齢幼虫が水面にプカっと浮かんでいました。



まだ体が透き通っていてとてもきれいです。











跡には卵の抜け殻が残されていました。



<AFTER>













<BEFORE>















次回はチャンスがあれば孵化の動画を撮影したいものです。。







2013年6月19日水曜日

ゲンゴロウの幼虫強制上陸



ゲンゴロウの3齢幼虫が6/15の夜を最後に餌を食べなくなりました。



これはもしや、と思い「ゲンゴロウの里」で調べると3齢幼虫の期間は約10日間ということだったので、6/16の夜に強制上陸させることにしました。



いちおう、上陸に備えて容器とピートモスは入手してありましたので、いそいそとセットアップです。

これまたピートモスの適切な濡れ加減がよくわからなかったのですが、水道水を垂らして適当に湿り気を与えました。



ちなみに、ピートモスは「あかぎ園芸」とう会社が生産しているもので、ラトビア産だそうです。










なにぶんにも初めての体験なので、タイミングの見立てに自信はありませんでしたが、ゲンゴロウの里を信じて、えいやっ!です。







ちゃんとは測っていませんが、幼虫の大きさは8cm~9cmくらいでしょうか。

丸々と太っています。

上陸後10分後くらいにはピートモスに潜り始めました。













その後、風呂に入ってもう一度見てみると完全に潜っていましたので、とりあえずやれることはやった感があります。



ふー、疲れました。



これで、うまくいけば25日くらいで成虫が出てくるんですかね?



楽しみです。。

ここまでの期間は以下の通りです。



5/20 孵化

  ↓

1齢幼虫(7日間)

  ↓

5/27 脱皮

  ↓

2齢幼虫(11日間)

  ↓

6/06 脱皮

  ↓

3齢幼虫(10日間)

  ↓

6/16 強制上陸



<ご連絡>

ブリーダーの皆さま向けに昆虫交換サイトを作りました。近親交配回避に役に立つと思いますので是非遊びに来てください。

2013年6月8日土曜日

ゲンゴロウの卵を拡大しました。



ゲンゴロウの卵をELECOM製のUSBマイクロスコープUCAM-MS130SVで拡大しました。



だんだん、卵の中でだんだん幼虫が形になってくるのが分かります。



<BEFORE>









<AFTER>













もうまもなく、孵化しそうな気配ですね。


楽しみです。





ちなみに、半分水草の茎からはみ出ていた卵は水草と一緒に腐ったようです。


卵を完全に引っこ抜いた方がよかったかもしれません。






<ご連絡>

ブリーダーの皆さま向けに昆虫交換サイトを作りました。近親交配回避に役に立つと思いますので是非遊びに来てください。

2013年6月6日木曜日

ゲンゴロウの幼虫が脱皮して3齢になりました



今日、ゲンゴロウの2齢幼虫が脱皮して3齢幼虫になりました。









 ちゃんとは測っていませんが、全長6cmくらいでしょうか。頭の大きさが際立っています。



ここまでの各期間は以下のとおりです。



5/20 孵化

  ↓

1齢幼虫(7日間)

  ↓

5/27 脱皮

  ↓

2齢幼虫(11日間)

  ↓

6/06 脱皮

  ↓

3齢幼虫



今のところ、順調です。

2013年6月3日月曜日

メダカの稚魚が大量増殖と思ってたら、やられました。



今年は旧ゲンゴロウ水槽をメダカ水槽にしています。



 4月の中盤くらいから隔日くらいでお腹に卵をぶら下げたメダカが現れはじめました。









見つけるたびに隔離して卵を産ませていたので、5月の下旬くらいには稚魚のみ集めたネットの中にウヨウヨと100匹ほどもいるくらいな状況でした。

ところが、ある日帰宅してネットを覗いてみると稚魚がウヨウヨしていないことに気づきました。



よく見ると、ネットの中に親魚が泳いでいて、お腹がパンパンに膨らんでいます。



事の顛末を瞬時に理解し、そのメダカがたまらなく憎らしくなりましたが、何とか怒りをこらえました。



アオミドロに隠れて生き残った稚魚はおよそ20匹くらいですかね。



ま、その後もメダカは卵を産み続けていますのでまた地道に増やします。



今までは水面に浮かべるタイプのネットで敷居が低かったため、メダカが乗り越えて侵入してしまったのでしょう。



ということで、壁掛け型のネットを買ってきました。







これで失敗は繰り返しません。


2013年6月1日土曜日

ゲンゴロウの卵がはみ出ました。



最近、金魚のブログというよりはゲンゴロウのブログのようになりつつあり、すみません。。

しばらくこんな感じになりそうです。



先日、ゲンゴロウの卵が立金花の茎からはみ出しているのを発見しました。

写真中央付近の白いチョークのように見えるやつです。



本当はバナナのような形をしているのですが、半分は立金花の茎に刺さっているためこのように見えています。









次の日には、なんと水槽の底に転がっている別の卵を発見しました。



さすがに転がっているのを放っておくわけにも行かないので、ついでに両方とも回収することにしました。









長さは1cmちょっとくらいで、白いく細いバナナのような形状です。

無事孵化するかな?



最近、相次いでゲンゴロウ水槽から幼虫を回収しており、現時点で2齢が2匹、1齢が2匹、卵が2個です。



ところで、ゲンゴロウ水槽に入れてある立金花がゲンゴロウにかじられてボロボロになってきました。

このままだと枯れてしまいそうで心配です。





<AFTER>







<BEFORE>