2021年10月3日日曜日

カンガレイの花が咲きました

 先日、うちの金魚水槽でカンガレイの花が咲きました。


Wkipediaによりますとカンガレイは「カヤツリグサ科ホタルイ属の植物。水辺に生育し、茎が三角の断面を持つ、イグサに似た姿の植物である。」と説明があります。

うちではずっと上蓋がついているタガメ水槽に植えていたのですが、カンガレイって結構背が高くなるんですよね。成長すると上蓋に当たって曲がってしまい、美しくありませんでしたので8月に金魚水槽に植えなおしたんですね。


そしたら俄然元気になってしまいましてボーボーに伸びて花まで咲いてしまった次第。
カンガレイは結構ボディが固いですので、金魚の強烈な突っつき攻撃を食らっても平気なんですね。
これまでうち金魚達はあらゆる水草を撃破して水槽を不毛の状態に保ってきたのですが、ついに金魚にも負けない水草を発見したことになります。
ところで、写真内に多数ある黒い網掛けのケースはそれぞれ今年羽化したゲンゴロウの成虫が入っています。

今年は74匹を成虫にすることができました。

元々は200匹~300匹程度を目指していたのですが、そんなには行きませんでした。


今年はつぶさにデータを記録しましたので、色々なことがわかりました。

来年以降の量産化につなげていこうと思います。




2021年9月26日日曜日

今年の稚魚、不作です。。

 

今年の金魚の稚魚が誕生してから3カ月以上が過ぎまして、金魚すくいの金魚くらいの大きさになってきました。


複雑な模様の綺麗な金魚がほとんどおらず、真っ白とか小赤みたいなのとかが多いようです。
あと、鰓パカとか尾曲がりも多く、そういうのをトリアージしてしまうとほとんど数が残らないような有様。。
だんだん手持ちのメス金魚が高齢になってきたこともあり特に有望なメスが欲しいところなんですけどね。
まあ、まだ褪色が始まっていない黒い金魚も残っていますので引き続き頑張ってお世話しようと思います。



2021年7月24日土曜日

うちのベランダの近況(2021/07/24)

夏がやってきましたねー。連日、かなりの暑さです。

金魚の稚魚が孵化したのが6月10日過ぎくらいだったと思いますので、もう1か月半くらいになるんですね。

既にブラインシュリンプは卒業いたしまして。メダカ用のパウダー飼料を与えています。

今年は初めて活性炭濾過を試してみたのですが、とても良いですね!

なんとも楽に良い水質を保つことができました。

水質悪化による大量死などがありませんでしたので、およそ400匹~500匹の稚魚がここまで大きくなりました。

金魚の繁殖を始めて10年...。もっと早くやればよかったです。。




2021年6月15日火曜日

うちのベランダの近況(2021/6/14)

 春から初夏にかけてという時期はベランダで飼育している生き物が一斉に繁殖期を迎えるのでとても多忙になります。

多忙にかまけて更新ができていませんでしたので近況報告いたします。


今年は金魚の産卵がだいぶ遅れまして、先週の大潮のタイミングでペアリングしたところ、やっと産んでくれました。。


この時期は水温が高いから孵化が早いんですよね。やっと産卵したーと思ったら一息つく間もなく3日後に孵化してしまいまして、急転直下な展開です。

本当は春先の水温が20℃くらいの時に産卵、5日間かけて孵化する方が丈夫な稚魚が産まれてくるのだそうです。

逆に言うと、今年の稚魚たちは体が弱いことが想定されますので、例年にも増して水質管理などしっかりやらないと全滅しやすいかもしれないです。

稚魚が産まれるとこれを始めなければなりません。。

ブラインシュリンプ涌かしです。

結構手間がかかる作業なので、固形の餌が食べられるくらにに育つまでしばらくしんどくなりそうです。

頑張るぞー!


2021年4月20日火曜日

水元公園散策結果(2021/4/20)

 今月も水元公園を散策して生物の写真を撮ってきました。

今回はすごいのがいたんですよ。

こいつ、なんだと思います?


ヌートリアと思った方、かなりいい線いってますが、惜しい!
こいつはマスクラットという生き物です。
大きさはモルモットよりも少し大きいくらいですかね。
水路の中に葦の枯れ枝が重なって浮島のようになっているような箇所があるのですが、そこに巣を作っているようでした。
葦の新芽をかじって食べています。
それにしても、歯が黄色いですね~。思いっきりアパガードで磨いてやりたくなります。。

Wikipediaによりますと、マスクラットはかつて毛皮をとるために北米から移入されたようですが戦後に放逐され水元公園などに定着したそうです。
巣穴を掘って堤防を決壊させたり植物を食い荒らしたりするので2006年に特定外来生物に指定されたとのことで、指名手配中のお尋ね者なんですね。

仲良くつがいで出没。

人を恐れません。というか人が気づきません。。

白昼堂々の出没ということで驚きましたが写真が撮れてよかったです。

◆カワセミ
写りが良くないですが確かに写っています!
結構警戒心が強くてなかなか写真を撮らせてくれないのですが初めてカメラに収めることができました。
カワセミの雄と雌は嘴の色で見分けるようですね。
嘴が真っ黒なのが雄で、赤いのが雌とのこと。
こいつは嘴が真っ黒に見えますのできっと雄なのでしょう。


◆ヒドリガモ
マガモなどの冬鳥が北方に飛び立った後もまだ居残っているようです。
あれ?おまえらも冬鳥だよな?まだ行かなくていいんかい!



◆オオバン
こいつは留鳥なのですね。。
ゼットンみたいな顔してるな、と思うのは私だけ?

◆カワウ
杭の上に登ってどや顔です。

◆アオサギ
バッサバッサと豪快に飛び立ちました。
よくもまあ、こんなにデカいものが飛べるものです。。
◆ダイサギ
少し小ぶりのダイサギでした。
冬鳥も夏鳥もいるとのことなので、これから季節がかわるにつれてどんな変化があるか注視したいと思います。
夏になると嘴が黒になるのだとか。。

◆ニホンカナヘビ

◆アカミミガメ

◆ウシガエルのオタマジャクシ
デカいし大量にいるので気持ち悪いです。
特定外来生物ですので極力大人になる前に駆除したいものです。


◆コフキトンボ
4月になるともうトンボが出現するのですね。
見かけたのはコフキトンボです。
シオカラトンボと似ているのですが、尾の太さで区別できるそうです。
キュッとくびれたように尾の真ん中あたりが細くなるのがシオカラトンボでノッペりとしていてあまり細くないのがコフキトンボ。




◆ナナホシテントウ
そこらじゅうにたくさんいました。

◆ベニシジミ
いかにも「おニュー」な感じのもっと色鮮やかな個体も見かけましたが、こいつは羽がボロボロで色あせています。
この種は幼虫で越冬して春に羽化するんですね。
なので成虫越冬した結果としてこうなったわけではなく早めに羽化した個体なのでしょう。


◆チュウレンジハバチ
羽が黒くボディがオレンジ色の葉バチです。
バラの葉っぱにつく害虫とのこと。

◆キリウジガガンボ
幼虫がイネやムギの根を食べるとのことで、こいつも害虫なんですね。。
害虫ばっか。


◆ホソヒラタアブ
と思ったら益虫もいました。。
幼虫がアブラムシを食べたり成虫が花粉を運んだりするので園芸家からは益虫とみなされていているとのことです。
蜂っぽいルックスですが、刺したりしないとのこと。


今回は以上です。また来月も行きたいです。

2021年4月18日日曜日

水槽台を自作しました その2

 先週、水槽台の置き換え作業をしました。


台を設置して上の水槽を置き、水を入れ始めた時に大変なことに気づいたんです。

どうやら水槽台がわずかに歪んでいるらしく、水槽の端っこが台から2ミリほど浮いていたのを見つけました。

よりによって、こんな後になってから気付くとは。。

急いで水槽の水を抜いて台から降ろします。

でも見た目は完全に水平になっていて、どこが出っ張っているのかさっぱり分かりません。

途方にくれましたが、ここでナイスなアイディアが。。

要は水槽と台の隙間に紙を差し込んでいき、当たって差し込めなくなったところが凸になっているわけなんですよね。

凸になっている部分を鉋で削ればよいのです。

水槽を置く→紙を差し込む→水槽を降ろす→鉋で削る みたいな作業を延々と繰り返し半日ほどかかって台をまっ平にしました。

昼頃から始めたのに終わったら夜でした。

まあ、素人の仕事なんてこんなものですよね。でも凄く勉強になりました。

設置終了後、上の水槽はメスを下の水槽にはオスを入れました。

うちで金魚が産卵するのは毎年4月の終盤から5月中盤くらいまで。

まだメスのお腹があまり膨らんでないんですよね。

もう四月も半ばですので産卵に向けた準備をしないと手遅れになってしまいます。

これからメスにはガンガン餌を与えていっぱい卵を産んでもらおうと思います。


2021年4月10日土曜日

水槽台を自作しました その1

 

先週から一週間ちょっとくらいかけて毎日少しずつ作業し、水槽台を作りました。


2作目でしたので前回よりも圧倒的に早くきれいにできました。
やり直したいところはいくつかあるんですけどね。。
実用的には問題ありますまい。

で、今日さっそく入れ替えをやったんです。
まず水槽の水草を全部抜き、水と砂を出します。
冬の間なにもお手入れしませんでしたのでかなりばっちくなっています。


金魚さんたちが疎開中です。
ワチャワチャ。完全なる3密状態。


水槽をどかせばこんな感じ。
うひゃー、ばっちい。
7年間分の垢がたまっています。。


今回、水槽台を作り替えなきゃいけない理由はこれなんです。
台の下部が腐ってもろくなってきています。
上の水槽、重量が200Kg近いですので、崩壊するんではないかとと夜も眠れず。。
うちのベランダは少し内から外に向けて微妙に下り坂になっていまして、水替えの時などに水がこぼれるとこのあたりにたまりやすいんですよね。


古い台をどけて新しい台を置きます。
今回水が溜まりやすい下部の部材は防腐処理済みの木を使っていますのできっと長持ちしてくれることでしょう。


べニア板を張り付けたら完成です。
やった!


と、ここまでやったらお出かけの時間になってしまいました。

家族サービスですから外せませんので、今日はここまで。。

え、金魚たちは!?



2021年3月8日月曜日

ビオトープ管理士合格も生物分類技能検定に落ちて咽び泣く

昨年受験しました2級ビオトープ管理士と生物分類技能検定2級の試験結果が相次いて帰ってまいりました。

ビオトープ管理士試験合格!でございます。やったー。


仕事と関係なくて自分の興味があることを勉強するのは楽しいんですよね。知識がなくても常識力で解ける問題が結構多かった印象です。

一方、生物分類技能検定の方は落ちました。

合格点60点のところ、45点ということで全く惜しい感じではありませんが、それでも結構難関な試験ですので短時間の勉強の割には善戦したように思います。

なんせ過去問を数年分勉強しても、別の年の過去問をやると4択問題の正解率がちょうど25%というような状態が続いておりましたもので。。

いくら勉強しても焼け石に水。まるで海に小石を投げ込んで埋めようとしているような、そんな感じがありました。。

情報処理試験やTOEICなど数々の試験を受けて参りましたが、こんなに勉強が報われない試験も無かったと思います。

でも、結果100点満点中45点(=45%)ということですから直前の追い込みで成長したことは確実です。

よーし、この調子で頑張って今年こそ受かってやるー!