2012年11月18日日曜日

【H24年(2012年)秋】さいたま養殖魚まつり③品評会


だいぶ遅くなりましたが、品評会の動画をアップしましたので投稿します。
是非ご堪能ください。







2012年11月4日日曜日

【H24年(2012年)秋】さいたま養殖魚まつり②動画編

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NEW!H25年(2013年)春はこちら
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やっと、動画の編集が終わりました。

なぜか吉野の画像だけYouTubeにアップできませんでした。
後でリトライしてみます。
いっぱいありますので、ゆっくりご堪能ください。

なお、品評会の動画は別途投稿いたします。

<菖蒲木村>

<桑原>

<小川>

<羽生らんちゅう園>

<神田>

<高沢>

<ボビーファーム平永>

<篠塚>

<平井>

<馬場>

<大野>

<牧野>

<吉岡>

<平賀>

2012年11月3日土曜日

【H24年(2012年)秋】さいたま養殖魚まつり①写真編

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*****秋の動画はこちら*****


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今日、埼玉県加須市の水産流通センターで実施していた埼玉養殖魚祭りに行ってきました。

朝8時には着くように家を出たのですが、東北自動車道で事故渋滞に巻き込まれ、やむなく下道をぐるぐる回った挙句、到着が9時半になってしまいました。

さすがにこの時間になると駐車場が全て埋まり、半径300メートルは路駐の車であふれかえっています。(付近は駐禁ではないようです。)


散々車を停める場所を探すことになりましたが、やっとのことで臨時駐車場にちょっとしたスペースをみつけ、何とか会場入りできました。


例年にも増して凄い人出です。
今日は快晴で例年より暖かかったせいでしょうか。

出店していた業者は以下のとおり。

吉野、平賀、吉岡、小暮、牧野、木村、大野、桑原、福島、中島(伸)、松本、小川、平井、馬場、川島、篠塚、神田、高沢、柿沼、中島(大)

まずは、金魚達の写真をお楽しみください。
(各業者の動画を動画編に掲載準備中です。)


























2012年10月21日日曜日

金魚の色揚げ


お気に入りの金魚の赤い色がだんだんあせてしまい、
8月にはBEFOREの写真のような状態にまで薄くなってしまいました。

お腹の辺りの色落ちが顕著です。

<BEFORE>


 ネットで調べたところによると、金魚の赤い色はカロチンを与えて日光浴させると濃くなるとのことでした。

そこで、金魚をベランダのビオトープに単身赴任させることにしました。

<ビオトープ水槽にて>

2ヶ月程屋外飼育したところ、かなり色が戻ったことが感じられたので、また屋内の水槽に戻すことにしました。

なにやら白い部分が減ってしまい、模様の複雑さが損なわれたような気もしますが、色揚げという点ではかなり効果はあったようです。
体色がまっかっかです。

<AFTER>


ところで、やる前からうすうす分かってはいたものの、中に居た大量のミナミヌマエビが金魚に食べられて全滅してしまいました。

そこだけちょっと残念。。

ビオトープとは別に金魚の色揚げ用水槽を作る必要がありますね。

これで色が薄くなったときの対処は分かったので一歩前進としましょう。

2012年9月1日土曜日

ビオトープ水槽の近況


ベランダに置いてあるビオトープ水槽の近況をご報告いたします。

ひと夏の間運用してたのですが、野生に近い弱肉強食の中で生き物達が繰り広げた栄枯盛衰を楽しむことができました。

前後でどうなったかご報告します。

<動物編>
■メダカ 10匹→5匹
⇒特に何かに食べられたわけではないようですが、自然に減りました。
⇒稚魚は生まれたようですが、親やタナゴに食べられたためか居なくなりました。

■タナゴ 2匹→3匹
⇒イシガイに産卵したらしく、繁殖して1匹増えました。

■シマドジョウ 1匹→1匹
⇒ちょっと大きくなった以外は何の変化も無く、にょろにょろしてます。

■ゲンゴロウ 2匹→1匹
⇒♂♀居たのですが、♂が自然死し、♀だけになってしまいました。
⇒交尾する姿を見かけましたが幼虫は観ませんでした。
⇒過去にも屋外で飼ったことがあるのですが、飛び立つことはありませんでした。
⇒今回もビオトープ水槽に居ついています。
⇒唯一餌を与えている生き物です。猫用の減塩煮干を与えています。
⇒肉食性ですが、生きた魚を捕食することはありませんでした。

■ガムシ 5匹→0匹
⇒フィルタパイプの下敷きになって1匹☆、ゲンゴロウに捕食され1匹☆、自然死で2匹☆
⇒残る1匹は大都会の空に羽ばたいてしまいました。
⇒産卵したようで、卵塊を観ましたが幼虫は観ませんでした。
⇒アオミドロを退治するために投入しましたが、アオミドロだけでなく
 水草も大量に食べられ酷いことになりました。
⇒まあ、アオミドロを大量に食べてくれたことは間違いありません。

■ミナミヌマエビ 30匹→沢山
⇒産卵して無数に増えています。
⇒恐らく、数世代に渡って繁殖しています。
⇒アオミドロ退治のために入れたのですが、働きは良くないようです。

■ヤマトヌマエビ 10匹→0匹?
⇒ちゃんと確認してませんが、何となく居なさそうです。
⇒アオミドロ退治のために投入しました。
⇒多分役には立っていたと思いますが、ガムシや謎の貝の貢献も同時に居たため
 貢献度合いは分かりませんでした。

■カバクチカノコガイ 2匹→2匹
⇒何の変化も無く、日々コケを食べて水槽をきれいに保ってくれています。
⇒大量に産卵しましたが、淡水では育たないようです。
⇒亜熱帯性なので、寒くなる前に室内の水槽に引越しさせる予定です。

■イシガイ 3匹→2匹
⇒繁殖するプランクトンを食べて生存しています。
⇒ある日掘り起こしてみると1匹は貝殻だけになっていましたが、残る2匹は元気なようです。

■ヒラマキガイ 0匹→大量
⇒買って来た水草に卵がついていたためか、突然湧いて大量増殖しました。
⇒一般的には水草の食害がある嫌われ者とのことですが、 ⇒水槽に付いたコケを食べてきれいにしてくれるので、うちでは掃除屋として重宝しています。

⇒コケやアオミドロを食べてくれているように見えるので放置しています。
⇒ナガバコウホネの水中葉に虫食い孔があいていたのはコイツの仕業かもしれません。

■イトミミズ(イトメ) 2すくい(200円分)→全滅?
⇒投入してから1ヶ月くらいは水底で頭をだして揺れる姿を見かけました。
 が、最近見かけません。


<植物編>
■ヒメスイレン
⇒一時期かなりの葉が出て水面を覆っていましたが、時期が過ぎたせいか
 最近は元気が無く、オオサンショウモに押され気味です。
⇒日当たりがイマイチなせいか、花は咲きませんでした。

■オモダカ
⇒日当たりがイマイチなせいか、小ぶりで茎が細くてヒョロヒョロしています。
⇒ひと夏枯れることはありませんでしたが、元気は無いです。
⇒花は咲きませんでした。

■ガシャモク
⇒最も繁栄を極めた水草です。
⇒最初は一株しかなかったのに今は水槽全体にこの水草が葉を出しています。
⇒ガムシがあまり好まなかったので一人勝ちしたと考えられます。
⇒花が咲いている?ようです。

■バリスネリアスピラレス
⇒これも繁栄している水草です。
⇒ガムシが食べなそうな葉が硬い水草として入れたのですが、
⇒かなり増殖して水槽全体に広がっています。

■オオサンショウモ
⇒ガムシを入れる前は水面をびっちり覆うほど増えました。
⇒が、根っこはガムシの大好物であるためあらかた根を食べつくされ
 枯死していきました。
⇒全滅しかかった時にガムシが先に全滅したため、また復活を遂げました。
⇒今はびっちり水面を覆っています。
⇒日当たりがイマイチなせいか、葉が小さく、普通の浮き草くらいです。

■ミズワラビ ⇒植えて早々に葉が枯れ始め小さくなってしまいました。
⇒新芽がしばらく生き残りましたが、ガムシに食べられて全滅しました。

■ヤナギモ
⇒アオミドロに巻きつかれてミイラ男のようになり、力を落としました。
⇒ガムシの大好物で、アオミドロ共々ほぼ食べつくされました。
⇒ガムシが全滅してからは僅かに生き残った部分から復活しつつあります。

■ナガバコウホネ
⇒7月中は水上葉があったのですが、8月に入ってから水中葉だけになりました。
⇒生きてはいますが、一時期ほどの勢いは無いようです。
⇒ヒラマキガイに若干かじられているようです。

■ミズトクサ
⇒古株が枯れたり新株が生えてきたりしていますが、特に増減はありません。
⇒淡々と生えています。

■ミズオオバコ
⇒原因が分かりませんが、8月になってから葉がしぼんで小さくなってしまいました。

■マツバイ
⇒ガムシの大好物であったためほとんど食べられてしまい、
 刈り取られたように短くなってしまいました。
⇒ガムシが居なくなってからまた長くなり始めましたが、
 勢い良く増殖している感じではありません。

■ミズタガラシ
⇒アオミドロに巻きつかれたためか、投入2ヶ月くらいで弱ってなくなってしまいました。
■カボンバ
⇒アオミドロに巻きつかれて弱った上に、ガムシに食べられて全滅しました。

という感じです。 溜め込んだ夏休みの宿題のようになってしまいましたが、長々とお付き合いいただきありがとうございました。 今度からはもう少しマメに記事を書いて長文にならないようにしたいと思います。

転覆病対策


1月に転覆病が多発したため、餌を換えて様子を観てきました。

変更前:キョーリンのベビーゴールド
     →金魚の赤色を鮮やかに発色させてくれる餌

変更後:キョーリンのプロリア
     →善玉菌が金魚の消化を助けてくれる餌

餌を変更してからというもの、転覆病を患う金魚が出なくなりました。

消化不良でガスが溜まったことが原因だったのでしょうね。

転覆病が多発している方は餌を換えてみるのは有効な対策かもしれません。

2012年8月25日土曜日

アートアクアリウム展2012


今日、日本橋三井ホールでやっているアートアクアリウム展2012に行ってきました。

ナイトアクアリウム(19:00~23:00)だったのですが、かなりの人出で相変わらずの人気でした。

「江戸金魚の涼」というのがテーマになっており、モダンと伝統が融合されたようなステキな展示になっていました。

ナイトアクアリウムではカクテルをメインとしたお酒をいただくこともできるようになっているものの、あまりの人口密度の高さのため残念ながらお酒を頂く気分にはなれませんでした。


階段上に設置された水槽群。上段から下段に絶えず水が流れており、用水路を連想させる展示です。 灯篭との相性が絶妙ですね。


「花魁」という作品です。去年もほぼ同じものがありました。使っている金魚の種類が去年とは若干違うような。。


近くに寄って写真をとると、その金魚密度の濃さは圧巻です。



その他、地味な展示も数多くあります。


花とコラボ

LEDの照明で色を七変化
黒出目金と紫の組み合わせは綺麗です。


赤と白のピンポンパールに青い光
うーん、金魚の色が映えなくてお世辞にも綺麗とはいえませんね。
赤い金魚に青色の光を当てる意味が分かりません。



縁無しの金魚鉢に水が絶えず注がれており、外の砂利に流れ出しています。
金魚鉢の縁が全方位に水平なので水が均一にこぼれており、よく見ないとこぼれていることすら分からないくらいの静かさを感じます。
これは工夫次第では家庭でもやれるので流行るかもしれませんね。


金魚屏風です。これは去年もありました。



このイベントは特に金魚が好きでない人でも楽しめます。
2012年9月24日までやっているようなので、是非足を運んでみてください。

2012年8月3日金曜日

アオミドロ対策の最終兵器?


うちのビオトープにアオミドロが大量発生し、処理が大変になってきました。

毎週手で回収してはビニールに入れてゴミ箱に捨てているのですが、水草に絡まっているやつはなかなか取るのに苦労します。
あと、微妙にメダカの卵なんかも気づかずに一緒に捨てちゃっているような気がします。。

さすがに面倒なので、アオミドロを食べてくれる便利な生き物を探しました。

ミナミヌマエビは既に入っているのですが、いかんせんパワー不足で追いつきません。

金魚はアオミドロが大好物ですが、水草やミナミヌマエビやメダカも食べてしまうのでビオトープには使えません。

というわけでなかなか条件が難しいのですが、いけそうなやつが見つかりました。

「ガムシ」です。

一見、ゲンゴロウのようなルックスをしていますが、実は遠縁だそうで、食べるものも泳ぎ方も全く異なっています。

ゲンゴロウはオールのような後ろ足で水を切るようにスイスイ泳ぐのに対し、ガムシは水中をセコセコ歩いているような感じで、スマートには見えません。

が、コイツはアオミドロが大好物なようです。
なになに?水草も食べる?

ま、とりあえずアオミドロをいっぱい食べてくれれば水草が多少かじられるくらいは大目に見ましょう!

というわけで、早速5匹投入。


期待通り、アオミドロをむしゃむしゃ食べてます。水草も。。

2日後くらいにビオトープを見ると、なにやらカマキリの卵塊のようなスポンジ状の物体がヒメスイレンの葉の裏にあることに気づきました。


調べてみると、これはガムシの卵だそうです。
かなりの急展開!

ガムシはあくまでアオミドロの掃除屋でしかなく、あまり真剣に飼うつもりはないのですが。。

で、結局効果があったのかというところですが、アオミドロ除去という点においては絶大な効果がありましたが、アオミドロが無くなると柔らかいものから順に水草を食べ始めますので困ったことになります。

結構な大食漢で、水草もなくなると勝手に飛んでいなくなってしまいました。
アオミドロが無くなったタイミングで速やかにガムシも除去する必要がありそうです。

あと、今回使ったのはオオガムシという種類でかなりデカく、アオミドロも水草もあっという間になくなってしまいました。数も多すぎましたね。。
世の中にはコガムシとかヒメガムシなどという、もっと小さい種類もいるようなので、そちらの方が試してみる価値がありそうです。