2019年11月3日日曜日

【R元年(2019年)秋】さいたま養殖魚まつり

本日、埼玉養殖魚祭に行ってきました。
曇天でしたがいつも通り大盛況です。


朝6時に起きましたが、子供は全く目覚める気配がなかったため、1人で電車とタクシーを乗り継いで現地入り。8時頃の到着でこの位置です。


台風19号では埼玉県でもあちこちで河川の氾濫があったようですので心配はしていたのですが、やはり影響を受けていたのですね。
吉岡養魚場のブースには通知札が立てられていました。お見舞い申し上げます。
他にも影響が大きすぎて会場入りすらできなかった養魚場もあったかもしれませんね。
陰ながら復興を応援致します。


ここ最近は鮒尾の更紗和金を取り扱っておられる吉野養魚場のブースが無く、手ぶらで帰ることが多かったのですが、今回は荻野養魚場ブースにて鮒尾の更紗和金を発見しました。久々に3匹のお買い上げです。


いつも通り動画を撮ってきましたので貼り付けておきます。

木村

ビバペッツ


齋藤


髙澤


槇村


小川


荻野
 

馬場


平賀


品評会の動画もありますので、時間があるときに貼り付けておきます。

2019年10月9日水曜日

三卯養魚場の120cmアクリル水槽おかわり

うちには金魚以外にもタガメが10匹程、ゲンゴロウは丁度10匹いて水量が足りなくなってきました。
小さめの水槽が乱立しているのを妻に咎められたりもしましたので、再び三卯養魚場様にて120cmのらんちゅう水槽を購入し、小さめの水槽を整理することにしました。
このサイズのアクリル水槽が送料込みで2万円台ですから、お買い得ですよね。


さっそく梱包をほどいてセッティングです。

今回はゲンゴロウ、タガメ用の水槽ですので飛んで逃げないように蓋が必要です。
サイズが丁度はまるところはメタルエキスパンダーがそのまま蓋になるのですが、メタルエキスパンダーは大きなサイズが無いので、大きめの蓋が必要な場合は自作するしかないんですよね。
慣れない大工作業で木枠を作り、園芸用の鉢底ネットを画鋲で留めて蓋にしました。

 

これまでは水槽毎にフィルタがあって、ホースの数も尋常じゃなく、ベランダがごちゃごちゃして見える原因になっていました。
そこで、元々所持していた45×60×h45のガラス水槽と今回購入したアクリル水槽を連結してフィルタを共有することにしました。



連結部ですが、ガラス水槽に穴を空けてアクリルパイプを挿してあり、アクリル水槽側では竹筒で水を受けています。

ガラスという素材は硬度7とのことでかなり硬く、穴を開けるのはけっこう大変なんです。硬度10のダイヤモンドを塗したドリルでガリガリ削っていく感じになります。


工具を揃えたりなど結構お金も時間もかかりましたが、ベランダはだいぶスッキリしまして、一件落着です。

2019年10月5日土曜日

5月生まれの金魚(生誕約5か月)


気づけばもう10月。ずいぶん涼しくなってきましたね。
我が家のベランダも過ごしやすく、ついつい金魚など眺めながらぼーっと時間を過ごしてしまいます。

5月に生まれた稚魚は5か月くらいになりました。
もうすっかり褪色を終えて模様がはっきりしてきました。


今年は早めに間引きをしましたので、残った金魚達は例年より成長が良いようです。
それにしても、綺麗な模様の金魚が少ないです。最終的に残すのは2匹か3匹くらいでしょうかね。
今年はいくつか失敗し、綺麗な金魚が途中でお亡くなりになったりしたんですよね。
今年の反省を胸に、来年も頑張ろうと思います。




2019年8月17日土曜日

金魚の稚魚と大量のタガメ


5月~6月に生まれた金魚の稚魚はかなり褪色が進んで模様が薄っすら見えてきました。



例年通りですが、模様が入り組んで美しくなりそうな個体は少ないです。
しかも、うかつにも尾がストレートじゃない個体が結構混じっていることにいまさらながら気づきましたので、それらを除外すると、 最終的に残りそうなのは2匹~3匹くらいでしょうか。
1,000匹以上からスタートしたので、やはりかなり狭き門ですよね。

一方で、今年は13匹もの大量のタガメが成虫になりました。


まさにゴソゴソいる感じで、餌代が半端なくかかります。

実は5齢幼虫までは20匹以上残っていたのですが、夏季休暇の家族旅行で10日ほど家を空けたところ、結構大量に★になってしまいました。
5齢幼虫のまま★になったのもいれば、成虫になってから★になったものもいました。
やはり、水生昆虫はこまめにお世話しなきゃだめですね。

それにしても元々の親と合わせて15匹以上の成虫ですので、あまりにも餌の確保が大変です。
そこで、近所のショップに相談して数匹引き取ってもらうことにしました。

来シーズンのことを考えると新しい遺伝子を確保する必要がありますので、昆虫交換サイトで交換してくださる方を募集しています。

↓クリックしてね!↓
 https://koukan.exp.jp/kkc/tradings/tradingsearch

適切な場所があれば放虫も試みたいのですが、北海道産と思しきオスと静岡産と思しきメスの子供達ですので、自然のタガメが生息している地域に放つのはどうかという気もします。
既に絶滅した地域または絶滅しかかっている地域が良いと思うのですが、それも継続的かつ大規模にやらないと定着する可能性は皆無ですよね。 天敵が多くいるようなところもだめですので、「池の水全部抜く」で外来魚が駆逐された池などいいのかもしれませんね。

ともあれ、当面はキープして処分方法を考えたいと思います。良い方法が何も思いつかなければヤフオクかなー。。



2019年7月13日土曜日

5月生まれの金魚(生誕約2か月)


今年の5月に生まれた金魚の稚魚が約2か月になりました。



例年、選別をあまりせずに欲張っていっぱい育てていたるのですが、そのことが水質悪化による大量死を招いたりなど、かえって良くない結果になっていましたので、今年は早めに選別することにしました。

金魚の稚魚は1か月くらい経つと結構成長度合いに差が出てくるんですが、この時点でちっちゃい個体はその後も成長があまり良くないので、全体に悪影響があるくらいなら早めに落としてしまった方がいいんですよね。

そうしたところ、餌が行き渡るようになったのか、個々の金魚で見ると成長が早くなったようです。
以下の映像は去年の稚魚達ですので、差は歴然ですよね。


既に褪色が進んできた個体もいるので、今年はどんな模様になっていくのか楽しみです。

2019年6月9日日曜日

2019年6月うちの金魚


最近、昆虫ネタが多かったので久しぶりに金魚ネタの投稿です。

うちの金魚を撮影しました。
今日は曇りだったので水槽壁面の反射が少なく、水槽の様子が撮影しやすかったです。



6月の初めに多対多のバトルロイヤル結婚をさせ、今シーズンの産卵を締めくくりましたので、追尾なども収まってみんな落ち着いています。
5月に水槽から飛び出て療養中だった金魚もかなり復活してきましたので、ひとまず良かったです。。

6月に生まれた稚魚をドアップで撮りました。こんな接写をしたのは初めてなのですが、アルテミアを捕食するシーンなどが見れて面白いですね。




アルテミアを食べるとお腹がオレンジ色になるんです。
みんなお腹パンパンです。

5月に生まれた稚魚も順調に育っており、メダカくらいの大きさになっています。



金魚に引き続きタガメネタなのですが、タガメに産卵させようと杭を入れる必要があったのですが、そうすると単にメタルエクスパンダ―を置くだけの蓋が閉まらなくなります。

そこで、金網を使った立体的な蓋を作りました。


相変わらずしょぼい出来ですが、最低限の役割は果たしてくれるでしょう。 こんな感じで使います。


さて、今年はゲンゴロウもタガメもなかなか産卵しないんですよね。
近親交配回避のために日曜大工で作った昆虫交換サイトですが、まだゲンゴロウやタガメは登録できていません。自分以外に利用者もまだいません。。

サイトのネーミングは「昆虫婚活倶楽部」にしました。
ロゴも変えました。

役に立つと思うんですけどね~。
いかんせん知名度がまったく無く、アクセスすら無いようで。。

まずは、自分の昆虫を殖やして登録するのが先決ですよね。
頑張ります。


2019年5月19日日曜日

2019年金魚の稚魚

今年もこの時期になりましたねー。
うちでも金魚の稚魚が生まれました。

例年はゴールデンウイーク中にゆっくり時間をとって産卵させる場合が多いのですが、今年は10連休のため旅行を忙しく入れてしまい、全くそんな余裕もなくドタバタしておりました。


本当はオス2対メス1くらいで隔離するのが良いようですが、準備をする時間が無かったので、とりあえず一発目は多対多の集団結婚式のような感じでやってみました。

結果、産卵はしたものの、かなりの部分を食べられてしまい、少数しか残りませんでした。生まれた稚魚は100匹くらいでしょうか。

動画に写っている黄色っぽい粒はブラインシュリンプの卵の殻です。
塩水に卵を入れてエアレーションをすると24時間ほどで孵化しますので、毎朝稚魚に食べさせた後翌日分をセットアップしています。
適温が26℃くらいとのことで、この時期は写真後方の白いバケツに水を張り、サーモスタットで加温してその中に漬けるようにして加温しています。









まだおなかの大きなメスがいるんですが、なかなか産卵しないんですよね。 餌をバンバン与えてはち切れるくらいお腹を大きくしてやりますかね。


全然関係ありませんが、先日水槽から飛び出した金魚がいまして、見つけた時にはもう半渇きの状態でした。まさに虫の息の状態でしたが、0.5%の食塩水に入れてケアしたところ復活しました。
でも、尾など薄いところは渇きが進んで傷みが激しかったようで、水カビのようなものが生えてしまいました。


グリーンFゴールドリキッドで薬浴をさせたところ、水カビは取れたようです。
傷んでいた部分が治りかけて黒くなっています。
結構きれいな金魚なのでこのまま元気になってほしいです。



2019年4月13日土曜日

2019年シーズンを迎えるにあたり


今年のシーズンを迎えるにあたり、準備を始めました。

まずは、金魚の雄と雌を別の水槽に分けました。勝手に産卵されちゃうと困りますし、日常的に追尾行動をとられると雌が弱ってしまいますからね。。


上段が雌、下段が雄です。
で、下段の水槽ですが水草が金魚に食べつくされてしまったので、栄養富化が進み水槽の壁面が苔でおおわれてしまいました。春先にこうなってしまうのは毎年恒例なんですよね。


こんなに苔がはえてしまうと日当たりが悪くなって水草が育ちません。
そこで、今年もイシマキ貝を投入。
こいつらがすぐにきれいにしてくれることでしょう。


例年、水草はバリスネリアをもっさもさに育てているのですが、今年はちょっと変えて、「ヒラモ」にします。

「ヒラモ」はアクアフィールドで購入しましたが、バリスネリアが大きくなったような形状をしており、国産の水草とのことです。
葉が大きなほうが金魚が噛みつきづらいですので、どんどん育ってもっさもさになってくれたらと思います。

あと、今年は水棲昆虫を頑張ろうと思います。
1つの水槽をそのために割り当てて、ま仕切りを入れました。


向かって左側からゲンゴロウ、真ん中がタガメ、右側がトンボのヤゴです。

ゲンゴロウはアクアフィールドでペアをご購入。青森県産のワイルドものだそうです。
今年はブリーディングする予定で、是非成功させたいと思いますが、前回の経験上2世代目同士でペアを作ると近親相姦になるためか増えなくなってしまうんですよね。
来年に向けてはブリーディング仲間が集って昆虫を交換するようなWebサイトを作り、そこで新成虫を交換できればと思っています。

タガメは昨年Webサイトで購入した幼虫を育てて、大人になった成虫ペアがいるのですが、こちらも兄弟だったためか、卵は生まれたものの孵化しませんでした。
タガメについてもやはり近親相姦はダメなんですよね。これもブリーダー同士で遺伝子を交換しあえるような場が必要と強く感じます。

右側の仕切りはトンボ好きなうちの5歳児にねだられて購入したオニヤンマのヤゴです。
トンボが羽化するシーンは見たことがないので、チャレンジとしても面白そうだなと思っています。

そんな感じで今年も頑張るぞー!



2019年4月7日日曜日

【H31年(2019年)春】さいたま養殖魚まつり


今日、恒例の埼玉養殖魚祭りに行ってきました。
このイベントは良くも悪くもインターネット上での情報発信が無く、予め電話をかけて確認しておかなければ確実に開催日を知ることができません。
今回も例年4月の第一日曜日に開催しているはず、というのを信じて行きました。

車よりも電車の方が楽だと気付いたので、今回も東武線に揺られることにしました。

駅からはタクシーを使って現地に到着。
時折お日様が出る暖かい天気で、心地よかったです。


最近は、自分が好きな鮒尾の更紗和金があまり販売されなくなっていますので、早起きして並ぶモチベーションがございません。
遥か彼方に先頭が霞む、こんな後方からのスタートです。


今回、吉野の出店がなかったです。残念。
早々と自分の買い物は断念し、動画撮影にいそしみました。


田口


木村

田辺

荻野

平賀

吉岡

吉岡

柴垣

馬場

髙澤

柿沼

小川

佐藤


以上です。

2019年2月5日火曜日

PowerBox SV12000のインペラーを交換しました


今年も立春を迎えました。この前秋のさいたま養殖魚まつりが終わったばかりだと思っていたら、もうすぐ春なんですよね。
時が経つのはあっという間です。

冬は金魚がオフシーズンということで、ほとんど何もやることが無いのですが、先日4年くらい使っていたコトブキのPowerBox SV12000から異音が出るようになりまして、全く水が循環しなくなってしまいました。

結構高価だった記憶がありますので、買い替えは嫌だなぁと思い調べてみるとインペラーなる部品が壊れると異音がするとのことで、現物を調べてみることにしました。

パワーボックスから引っ張り出してみるとなにやら、白いファンの部分がぐらぐらしていることに気づきました。


きっとこれが原因に違いないと思い、チャームで交換用インペラーを購入しました。5000円以上だと送料無料とのことで、もうすぐ使うであろうブラインシュリンプの卵や切れかかっていたキョーリンのプロリア色揚をまとめて購入しました。

チャームはかなり便利ですよね。多少高くても可能な限り地元のお店で買ってあげるようにしているのですが、交換部品等は取り寄せになってしまうのでチャームを使うことになります。→注文翌日に届きました。

ファンの部分はぐらぐらなんてしませんので、これが原因で間違いないでしょう。
ということで、交換して電源を入れました。



凄い水量です。
長い間忘れていましたが、これがSV12000本来のパワーなんですよね。
感動しました。

さて、パワーボックスが壊れている間、金魚達はフィルターが健在な水槽一つに集めて泳がせていました。



この時期、寒いのでサボりがちになるのですが、ついでにフィルターを掃除して水を替えました。
春先は寒暖差が激しくなるので、水が汚れていると金魚の病気が多発するんですよね。
この時期に頑張って水替えをしておくのが金魚を病気から守るためには重要と思います。