うちでも金魚の稚魚が生まれました。
例年はゴールデンウイーク中にゆっくり時間をとって産卵させる場合が多いのですが、今年は10連休のため旅行を忙しく入れてしまい、全くそんな余裕もなくドタバタしておりました。
本当はオス2対メス1くらいで隔離するのが良いようですが、準備をする時間が無かったので、とりあえず一発目は多対多の集団結婚式のような感じでやってみました。
結果、産卵はしたものの、かなりの部分を食べられてしまい、少数しか残りませんでした。生まれた稚魚は100匹くらいでしょうか。
動画に写っている黄色っぽい粒はブラインシュリンプの卵の殻です。
塩水に卵を入れてエアレーションをすると24時間ほどで孵化しますので、毎朝稚魚に食べさせた後翌日分をセットアップしています。
適温が26℃くらいとのことで、この時期は写真後方の白いバケツに水を張り、サーモスタットで加温してその中に漬けるようにして加温しています。
まだおなかの大きなメスがいるんですが、なかなか産卵しないんですよね。
餌をバンバン与えてはち切れるくらいお腹を大きくしてやりますかね。
全然関係ありませんが、先日水槽から飛び出した金魚がいまして、見つけた時にはもう半渇きの状態でした。まさに虫の息の状態でしたが、0.5%の食塩水に入れてケアしたところ復活しました。
でも、尾など薄いところは渇きが進んで傷みが激しかったようで、水カビのようなものが生えてしまいました。
グリーンFゴールドリキッドで薬浴をさせたところ、水カビは取れたようです。
傷んでいた部分が治りかけて黒くなっています。
結構きれいな金魚なのでこのまま元気になってほしいです。