2011年6月11日土曜日

植物育成用LEDライトとプログラムタイマー


うちの水槽は生物濾過まではうまく機能していました。

水質試験紙による検査で亜硝酸の値が低く、硝酸塩の値が高く出ることから判断できます。

自然界では細菌が硝酸塩を分解して、窒素にしているそうです。

ある種の細菌は、酸素濃度が低い環境に置かれると、酸素を取り出すために硝酸塩を分解するそうです。(⇒脱窒)
自然界では泥や澱みの中など酸素濃度が低いところでそのようなことが行われているそうです。
水槽では無酸素菜状態をつくることはできませんので、細菌による脱窒は無理です。

で、水草に吸わせる作戦をずっと試しているのですが、なかなか水草が育つ条件を作り出せず、うまくいきません。

基本的には以下の条件が揃えばいいはずなんですが。。

①光が十分なこと
②リンがあること
③カリウムがあること

リンとカリウムについてはこれまでの経緯から、うちの水槽には不足していないことが想定されます。

そこで、光の確保について考えました。
今回ゲットしたアイテムは植物育成用のLEDライトです。



メーカー名は分からないのですが、a145という製品です。
赤と青225個のLEDを備え、15Wの電力で灯ります。

水草の色は緑色ですが、それは赤と青の光を良く吸収し緑の光をはじくことを意味します。
そのため、植物育成用のライトは一般的に植物が吸収しやすい赤や青の光を使うわけです。

ただ、見ての通りかなり赤いので、この製品の見てくれは最悪です。

そこで、プログラムタイマーにつなぎ深夜や平日の昼間など、うちに人がいない時間帯のみ点灯することとしました。

REVEX社のエコタイマーET55Dという製品を購入しました。
オン、オフ20対を曜日と時間で指定可能です。



このシステムは予定通りの動きをしてくれております。

今回はうまくいくんですかね。。様子見です。


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