ハフィントンポストに金魚関連記事がありましたのでご紹介いたします。
池から4キロの巨大金魚が見つかる。管理官びっくり「誰か探している人いませんか?」
アメリカ・サウスカロライナ州グリーンビル郡の池で、9ポンド(約4キログラム)の巨大な金魚が見つかったとのことです。
確かにでかい。でもよくみると・・・、やはり。
このお魚には口ひげがついているんですよね。
金魚は口ひげが無いお魚ですので、これはツリということになります。ハフィントンポストには全幅の信頼を置いていたのですが残念です。。
実際のところ、この魚はヒレナガニシキゴイというのだそうですがWikipediaを見たら意外なことがわかりました。
この品種、埼玉養殖魚まつりの会場となっているあの埼玉水産試験場で生み出されたようなんです!
===1977年7月埼玉県水産試験場を視察に訪れた皇太子明仁親王(当時)から、「インドネシアに鰭の長いコイがいるので、日本のニシキゴイと交配してはどうか」との提言があった。インドネシアを訪問した際、先方からコイの品種改良の打診が親王にあり、これを契機として埼玉県水産試験場は1980年よりニシキゴイの品種改良に着手し、2年後の1982年に本種が誕生した。 同種は皇居東御苑二の丸庭園の池に放流されており、観賞魚として埼玉県を中心に各地に広まっている。
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うーん、実に由緒正しい。。
だが、なぜおまえがアメリカの湖にいるんだ!?
記事によると捕獲後また放逐されたようですのでもっともっと大きくなりそうですね。
ハフィントンポストのツリ記事からトリビアが生まれたのは少し収穫でした。。
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